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できるだけきれいに治す
冨士森形成外科医院の大切なコンセプトであり、大きな特徴でもあるのが「できるだけきれいに治す」ということです。
一口に「きれい」と言っても色々な状態がありますが、形成外科において「きれい」とは「傷跡がない状態」を指すと考えています。
怪我・症状に対して「手術以外の方法で何とかならないか?」と考えて、できるだけ傷を増やさないようにしたり、手術が避けられない場合にはできるだけ傷を残さないように処置したりするなどして、可能な限りきれいに治すことを心がけています。
患者様と一緒に治す
「できるだけきれいに治す」ためには、治療を行う側の技術力が問われる側面もありますが、それと同じくらい患者様による治療後のケアも重要になってきます。
怪我をした後、手術などの治療を受けた後のケアをどのように行うかで、治り具合が大きく違ってくるからです。
当院にはこれまでの豊富な実績から培った「治療後のケアのノウハウ」があり、治療後、どこに何を使い、どのように処置していくと良いかといった効果的なケア方法をお伝えすることができます。
他院で治療を受けられた後、当院へお越しになられた患者様の中には、そうしたケア方法の説明を受けておらず、傷が悪化したためご来院されたという方もおられます。
そうした患者様を目にすると、「きちんとケアしていたらこんなことにはならなかったのに」と残念に思います。
当院では患者様にきちんとケア方法をお伝えして、一緒になって治していくことを大切に考えています。
よく患者様に「半分半分ですよ」とお話するのですが、それは治療後、良好な経過をたどるためには「半分は私たち治療する側の技術力、半分は患者様による管理が大事」という意味です。
そうしたことをご理解いただいたうえで、「自分でも治す」という自覚を持っていただくようにしています。
その方に合わせて治す
治療後のケアの重要性は上記でご説明した通りですが、場合によってはそれが日常生活をある程度制限することもあります。
そうした場合、例えばコルセットを装着することで受ける日常生活上の制限をとるか、それとも、コルセットと比べると効果は劣るが制限を受けにくい方法をとるか、それは患者様のご希望、お仕事、生活環境などによっても変わってきます。
そうした時、こちらが「これでないとダメ」と押しつけるのではなく、あくまで「どうしますか?」と患者様と相談して決めるようにしています。
患者様のご要望に合った方法を模索し、それに沿って治していくのが当院のスタイルです。