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ケロイドの手術について
ほとんどのケロイドの手術に対応しています
内服薬や圧迫・固定療法などの保存療法だけでは十分な効果が得られない場合や、早期治療が望まれる場合などでは、手術を行う場合があります。
ケロイドの手術には「摘出術」や「縫合法」などの種類があり、当院ではほとんどの方法に対応しています。
また、手術を行う場合でもできる限り傷を残さないように処置するなど、きれいに治すことを心がけています。
手術が必要になるケース
保存療法で効果が見込める場合などには、手術は必要ありませんが、ひきつれ(拘縮)原因となっていたり、見た目の問題を引き起こしていたりするようなケースでは、手術が検討されます。
その際、症状や見た目の問題も含めて、患者様がどこまでをご希望になるかが重要なポイントとなります。
ケロイドの手術方法
手術でケロイドを切除・摘出します
ケロイドの大きさに応じて局所麻酔または全身麻酔を使用し、手術でケロイドを切除します。
ケロイドを切除・摘出した後、傷口を縫合しますが、この縫合線からケロイドが再発する恐れがあるため、きれいに縫合するだけでなく再発しないように縫うことも重要となります。
またケロイドの再発を抑制するために、術後にステロイド注射、圧迫・固定療法、放射線治療(電子線照射)などを併用します(※放射線治療を受けられる場合には他院をご紹介します)。
手術後のケアについて
手術後のケアのノウハウがあります
当院では高い技術力で手術を行うのはもちろん、それ以外の特徴として「手術後のケアのノウハウ」が挙げられます。
手術後にどうしていくか?どういうものを使って、どのように処置していくか?良好な経過をたどり、できるだけきれいに治していくために必要なノウハウを持っています。
それを実践するとともに、患者様にもご説明してきちんと行っていただくことで、できる限りきれいに治すことを目指します。